パソコンとスマホのウェブサイトは違うんですか?

この質問は、一言で片付けるのはとても難しい質問です。
なぜなら、現状としてはウェブサイトによって様々だからです。

なので、今回は最近のウェブサイトのスマホ対応状況と今後の予測を私の経験と見解を交えてお話ししたいと思います。

現在のスマートフォン利用状況

2013年を境として、スマートフォンが大きく普及し、利用率がガラケーを逆転しました。
2017年時点でのスマートフォン普及率は77%以上に達しています。

さらに、年代別でガラケー(左)とスマホ(右)の比率をみると以下の通りになっています。
(100%にならないのは不所持分)

  • 10代 … 5% : 92.0%
  • 20代 … 7.5% : 91.0%
  • 30代 … 8.0% : 88.5%
  • 40代 … 13.5% : 84.0%
  • 50代 … 25.0% : 71.5%
  • 60代 … 39.0% : 55.0%

若い世代は圧倒的にスマホを利用しているのがわかります。しかし、それ以上に驚きなのが60代でも55%の方がスマホを利用しているということです。

これは、2016年と比べると大きくスマホが増えていて、60代ではガラケーとスマホの比率が逆転しています。つまり、60代でもスマホ利用者の比率が多く、今後も増えていく可能性が高いと言えます。

そして、スマホの普及に合わせて、スマホからのインターネット接続時間も増えています。面白いことに、スマホだけでなくパソコンからも増えており、その分テレビの接続時間が減っています。

この様に、スマホの普及によってインターネット接続時間が増えるため、ウェブサイトをスマホから見られる可能性も断然高くなっていると思われます。

私がサポートしている企業でも、ネット通販や情報配信サイトを中心にスマホからのアクセスが増えており、企業によってはパソコンからのアクセス数を抜いてしまった所もあります。

今後もこの流れが変わることは考えにくいでしょう。

ウェブサイトのスマホ対応状況

これは明確な統計が取られているわけではありません。私が触れているウェブサイト、ウェブシステムなどを中心にお話しさせていただきます。

私の接している限り、かなりスマホ対応は進んでいる様に感じます。特に、ガラケーの対応に比べるとかなりのスピードで進んでいる様です。しかし、それでも一部のサイトでは45%程度と紹介されていて、アメリカに比べるとまだまだ足りないといった感じです。

それはなぜかというと、ガラケーはパソコンとは表示能力や通信能力があまりに違ったため、全く別で作らなければいけませんでした。

表示能力で言えば、ガラケーはJavaScriptを使えないので、動的な表現ができません。通信速度・通信量で言えば、動画や画像など通信量を多く使うものは嫌がられていました。

などの理由から、ガラケーはテキストを中心としたシンプルなウェブサイトになりがちでした。しかも、システム的に作ると面白みのないサイトになりやすく、手間を掛けるとパソコンと変わらない手間が掛かったので、十分な対応ができていなかったサイトが多かった様に感じます。

しかし、スマートフォンはJavaScriptにも対応していますし、通信速度も速くなり、通信量の問題も少なくなっています。

つまり、スマホでパソコンと同じ内容のウェブサイトを表示させることが可能な状況になったのですが、残された唯一の問題が画面のサイズ(解像度)です。

画面サイズの違いを自動的に判別する

画面サイズが違うスマホとパソコンで同じ内容を表示すると、スマホでは表示が小さくなってしまい、とても見にくくなってしまいます。

それに合わせて、Googleがスマホ対応していないサイトの検索順位を下げるという発表をしたことも大きく影響しました。実際の検索結果を見た感じだと、そこまで影響していない様にも感じますが。。。

そこで、できるだけ手間をかけずにパソコンとスマホに対応する方法として、画面サイズ(解像度)の違いを自動的に判別して、内容はそのままにレイアウトだけをスマホに最適化するといった見せ方が主流になってきました。それが「レスポンシブデザイン」と言われるものです。

ただし、ここで間違えてはいけないのは、決してパソコンの見た目とスマホの見た目を分けるための機能ではなくということです。「レスポンシブデザイン」は画面の解像度(特に横幅)だけで表示を切り替える機能です。

表示する画面の横幅が広い場合と画面の横幅が狭い場合で自動的にレイアウトが切り替わります。広い・狭いだと曖昧な表現ですが、実際はピクセル数で「640px以下の場合」「980px以上の場合」などといった具合で、スマホ、タブレット、パソコンのイメージで分類します。この時に使うのが「CSS3」の「メディアクエリ」の機能です。

気になる方はパソコンでレスポンシブデザインのサイトを開き、ブラウザの横幅を広げたり狭めたりしてください。すると、変更した横幅に合わせて、即座にレイアウトが変わるのが見れます。

逆に変わらないウェブサイトはレスポンシブデザインではなく、ウェブサイトにアクセスした端末がパソコンか?スマホか?で表示するページを切り替えているか、スマホ未対応になります。

ウェブサイトのスマホ対応予測

スマホの性能は年々上がり、画面サイズは小さくても解像度はパソコンと変わらなくなってきています。また、ウェブサイトの表示機能としても、前に説明した通り、ほとんど違いはありません。

つまり、画面が横長か縦長かの違いしかないと言えます。

なので、今後はレスポンシブデザインでスマホ対応するウェブサイトがより一層増えるのではないかと思いますし、その方がユーザーにとっても良いと考えています。

なぜなら、先の項目で例に出した「表示するページを切り替えている」場合、パソコンよりもスマホで見た方がウェブサイトの機能的が劣る場合が多いからです。以前であればこの様な対応は意味があったのかもしれませんが、今は無駄でしょう。

パソコンからでもスマホからでも同じ機能が使えて、見た目だけがアクセスした端末に最適化されているのが、ユーザー的にも、そして運営者的にも、最も良い選択だと言えます。

まとめ

あなたの運営するウェブサイトはスマホ対応できていますか?もしできていないとしても、集客には大きな影響はないかもしれません。

しかし、気にするべきは閲覧ページ数や契約率といった、ウェブサイトにアクセスしてからのユーザーの行動です。ユーザーにとって使いやすいウェブサイトとは、情報が探しやすく目的が達成しやすいウェブサイトという事だからです。

スマホ対応していない事で、せっかく集めたアクセスが、無駄になっていないか一度確認してみましょう。

 

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